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◆蔵元訪問記 「黄金酒造」◆

平成13年10月24日に鹿児島県国分市にある焼酎蔵「黄金酒造」さんに行ってきました。
その時の様子を断片的ではありますが、アップいたしました。バーチャル蔵見をお楽しみ下さい。


 「黄金酒造」さんを訪れたのは、今回が初めてになります。今年の夏頃から、芋100%焼酎「蘭」が非常に話題になり、当店も取り扱わせていただいておりました。この度、新商品の発表ならびに蔵元見学会をされるということでご案内をいただき、ようやく念願の蔵訪問が出来、その全貌を拝見することが出来ました。

 実は、黄金酒造さんの「蘭」が、あまりにも画期的な製法を用いた芋100%焼酎であるため、今まではその製法や現場を見せることが出来なかったそうなのですが、今回、ようやく申請していた特許がおり、これからは、企業秘密とするのではなく、逆に全てオープンにする方向に決断され、その全てを見せて下さいました。さらにこれからは、他の蔵元さんにも真似されるところは大いに真似してもらい、焼酎業界全体の発展のお役に立てれば、という黒岩社長の思いをお聞きすることが出来ました。このような素晴らしい考え方をもった蔵元が一人また一人と、この焼酎業界に出てくれば、その将来は非常に明るいのではないでしょうか。

 黄金酒造さんは焼酎だけでなく、多角的経営をされておりまして、ひとつは、健康医学社という「黒酢」の会社。もうひとつはブルーメン・ブロイという地ビールの製造販売。レストランです。


 朝6:00に門司港を出発して4時間後の10:00には到着しました。思ったよりも早かった。
 写真は黄金酒造さんのグループ企業の地ビール・薩摩ビール園レストランです。今回は、こちらで試飲会・講習会等が行われました。
 ビール園入り口にて。左は居酒屋「さっとん」のオーナー池田 智氏です。彼はひじょうに勉強熱心で先日は「杜の蔵」の蔵見にも同行していただきました。

 右上の写真のアップです。  ビール園の上の丘にある焼酎の原料芋の加工場・倉庫です。手前にある無数の壷は鹿児島特産の黒酢です。

 加工場の中です。原料芋が網の袋にたくさん詰められています。  芋はリフトで持ち上げて移動します。

 リフトから芋が降ろされて、ベルトコンベアーを通ってきます。その途中でパートのおばさんたちが芋の上下や痛んだ部分を切り取っていきます。 芋の品種は芋焼酎の原料として最高と言われている「黄金千貫」です。


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