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◆蔵元訪問記 「王手門酒造」◆
(この紹介ページは旧蔵です。
平成17年から新蔵:日南市北郷町に移転されました)

平成15年2月26日に宮崎県日南市飫肥にある焼酎蔵「王手門酒造」さんに行ってきました。
その時の様子を断片的ではありますが、アップいたしました。バーチャル蔵見をお楽しみ下さい。


 「王手門酒造」さんは、宮崎県の日南(にちなん)市・飫肥(おび)にあります。日南市は、海のたいへん美しい南国情緒溢れるところで、かつては新婚旅行のメッカでした。そこから内陸へいったところに飫肥(おび)という城下町があります。この由緒正しき街に「王手門酒造」さんがあります。

 この日は、はじめに同県の串間市の松露酒造さん行きました。その次の訪問になります。少々疲れ気味ながらやっと飫肥に到着。はじめて目にする飫肥の城下町にワクワクです。こんなにきれいなところだったなんて。王手門さんに行く前に飫肥城に観光に行ってしまいました。その後で王手門さんに行って、ちょっと遅くなったので、「いやぁ〜道が混んでまして。」とは、言わなかったのですが、、、。(^O^;

「王手門酒造」さんとは・・・ 
 創業は明治28年というたいへん歴史のある蔵元さんです。しかし規模は極めて小さく、なんとたった200石(一升瓶換算2万本)しか造っていらっしゃいません。(当店のお取引のある蔵元さんの中で一番小さな蔵元さんです。)

 数年前までは永く売れない時代が続いたそうです。しかし昨今本格焼酎が注目を浴び、今では、王手門さんも全国からお取引の依頼がひっきりなしだそうです。

 実はこの永かった売れない時代が王手門さんに今「宝の山」をもたらしています。それは、売れなかったために自然と甕に残っていた焼酎がスゴい古酒へと成長していたことです。営業にたけて、売れていた又は売っていた蔵にはモチロンそんなオタカラなんてありません。
   


 飫肥城下町入り口
この橋を渡るとそこは、タイムスリップしたような城下町です。
 飫肥城下町です。城下町風情を楽しめるように、全てのお店の外観が統一されているようです。のんびりと観光が出来そうです。しかし今日はいちおう仕事ですので、、、。

 飫肥城への道です。先に門があります。(仕事と言いながらも、しっかり観光もしています。)  飫肥城の門です。中にも入ってみました。かなり大きな規模のお城です。中にはたいへん大きな杉がたくさん植えられています。

 さぁ〜て。観光はおしまい。
こちらは、王手門酒造さんのギャラリーです。城下町観光街の中心にあります。観光地なのでかなりの人手もあるため、ハイセンスなギャラリーをつくられております。
 左は当店担当の奥田さんです。こちらの奥田さんとの出会いから王手門酒造さんとお付き合いさせていただくことになりました。

≪ギャラリー内部≫
 ひじょうにモダンなセンスの溢れる空間です。王手門さんでは、製品のデザインを含めトータルで専属のデザイナーに手掛けてもらっているとのことです。

 焼酎単一ではなく、「焼酎のある空間」として楽しんでいただけることを目指しているそうです。
 ギャラリー内の試飲コーナーです。ここで王手門酒造の全ての焼酎が試飲出来ます。


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