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忽那(くつな)信太郎杜氏「山の壽」本格始動

ついにリリース。本当によく出来ています。日本酒の世界標準を揺り動かす酒です!
◆蔵元訪問記「山の壽酒造」◆

平成21年1月9日に福岡県久留米市北野町の山の壽酒造に行ってきました。

@蔵元の紹介
 創業1818年の歴史ある蔵元。幾多の苦難を乗り越え、現在は7代目当主山口伊平と、次女で8代目山口郁代の「父と娘」を中心として、小規模ながら高品質の酒を産する。日本酒の他に日本酒をベースとした梅酒も製造。中でも完熟マンゴー梅酒「フルフル」は新しいジャンルの梅酒として全国的に人気を博している。
←「完熟マンゴー梅酒フルフル」





@山の壽酒造と私(阿波タカヒロ)の出会い
 山の壽酒造に新しく杜氏として迎えられた忽那信太郎(くつなしんたろう)さん。実は彼とは、こちらの蔵元に来る前の蔵からの付き合いがあった。

 忽那信太郎さんは、現在33歳。まだ若いが既に酒造りの経験は10年数年。これまでに4つの蔵で様々な造りを経験してきている。直近の彼が杜氏で造っていた「乙王丸」という酒は、今までの九州・福岡県の酒のイメージをくつがえすほど香り豊かでエレガントな味わいだったのは記憶に新しい。

 その彼の酒造りの腕、技を信じているからこそ、今回の山の壽酒造への新杜氏就任の話に飛びついた。

@忽那信太郎の酒に惚れ込む
 忽那信太郎という人間はオモシロイ。彼は自信家である。私は今までにたくさんの蔵元、杜氏、蔵人と酒造りについて話をしてきました。

@私:阿波タカヒロ ・・・・・ 「今年の酒、いいですねぇ。旨いです!」 「どうしてこんなに美味しいんですか?」
と、尋ねます。

@ごく普通の蔵元(杜氏や社長)・・・「今年は米の出来が良かった。」「設備を変えた。」「皆が頑張ってくれたから。」・・・etc。殆どの方々が謙遜された無難な回答をしてくれます。

※だがしかし!忽名信太郎だけは違うんです。
@忽那信太郎さん・・・「私が上手だからです。」

@私:阿波タカヒロ ・・・・・ 「えぇぇっ!? (?_?)?   (¬_¬)」 
  心の中で・・・(こっこの自信はいったい!!!???  実はすごいヤツかもしれん!)

 元来、蔵人・杜氏というのはいわゆる職人で、彼らは酒造りを体で覚えてきた。職人なので教える事はしない。酒造りの技は盗んできた。彼も同様に、体で酒造りを覚えてきた。しかし彼が違うのはしっかりと学問として学び(東京農大醸造科卒)、その裏づけとなる科学的要因も理解している。「こうやったら・・・ああなる。」をただ現象として覚えているだけでなく、その理由を分かっている。それが、この自信の裏付けになっているのだろう。
@イケメンが造るイケた酒。
 世の中、イケメンだの○○王子だの、ルックスも重要視される昨今であるが、しかしそれは実力がともなっての事。まさに、彼
忽那信太郎は日本酒業界を代表するその一人といっても過言ではない。顔はご覧の通り二枚目。身長も180数センチあり、スラッとしたモデルのような体型。

「杜氏王子」ゴロが良くないな。・・・よく頭にサラシやタオルやバンダナを巻いているので、「バンダナ王子」・・・
何かコレというのがあったら教えてください。直接、忽名信太郎本人に尋ねてみますので。。。(^O^;

 蔵の正面入り口。平成3年の台風19号により全壊し2年間休業。現在のこの蔵は、その後建てかえられたもの。
 蔵の中に入っていきます。若き新杜氏・忽那信太郎(くつなしんたろう)さんに蔵の中を案内してもらいました。
 小さな分析室もあります。
 麹室(こうじむろ)の中です。麹菌を生やし育てるためにこの中は高温多湿です。そのためカメラのレンズが曇ってしまいました。
 若い杜氏ですが、酒造りのキャリアは10年近く。計4つの蔵での酒造りを経験しています。
 そのため手際がいいこといいこと。体全体で酒造りを覚えているようです。

 蔵と同じ敷地内にある母屋。こちらは台風でも壊れず約220年前の建築をリフォームして現在も維持されている。中はギャラリーや事務所として使用されている。歴史を感じさせる素晴らしいたたずまいである。
 母屋の中のギャラリー。ここで試飲ができる。販売もされている。
 これが約220年前の母屋の中。江戸時代後期の建築。酒造りをはじめる以前の建築。ちなみに、建築構造からも江戸時代にものという事が分かる。農家(庄屋)だったため、天井はさほど高くなく、一間もさほど広くない。士農工商の身分制度があったので、制限があったことがうかがえる。
忽那信太郎杜氏の山の壽での処女作がこれ。
「山の寿しぼりたて純米生酒」
タンク1本だけ造られた。いきなり素晴らしい出来映えだった。

 母屋の正面玄関前で、8代目山口郁代さんと私:阿波タカヒロ。

 跡を継ぐ前はブライダル業界にいたという郁代さん。新しい風が吹いているのを感じます。
とってもオチャメで楽しい女性ですが、一本芯の通ったかたです。
≪山の壽酒造の公式HP&郁代さんのブログ≫

 母屋の正面玄関前で、7代目当主山口伊平社長と私:阿波タカヒロ。

忽那信太郎杜氏と私:阿波タカヒロ。

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