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 「鹿児島酒造」の商品紹介のページ   「蔵元訪問記・鹿児島酒造編」


★★★ 情熱の芋焼酎プロジェクト!
「黒瀬&阿波屋コラボスペシャル」
★★★
 このプロジェクトは、私(阿波タカヒロ)他、志を同じくする福岡県内の酒販店2店と共に、足掛け2年の月日を費やし、杜氏の中の杜氏である鹿児島酒造・黒瀬杜氏に交渉を重ね、やっとの思いで実現いたしました。

 応援してくださった皆様に心から感謝いたします。また黒瀬杜氏、本当にありがとうございます。

 この焼酎は、当店他、福岡県内の酒販店2店、鹿児島県の酒販店1店の合計4店で販売いたします。
その名は、(あまのじゃく)です。



 2004年7月2日:ついにOKが出た。発売前の「天の邪鬼」に会いに行くぞぉ〜!
最終の衣装合わせ・出荷計画等の細かい打ち合わせすべく、いざ鹿児島へ!!!
 これが、「天の邪鬼」です。ラベルと瓶の相性を考えながら、瓶を選定いたしました。
 ラベルのデザインは私がやりました。(約200枚ほど「天の邪鬼」の字を書いて、一番良いのを選びました。)

 まさに、我が子に最高の衣装を着せるような気持でした。
 向かって左が、黒瀬安光杜氏
 右が、私(阿波タカヒロ)です。

 完成した「天の邪鬼」を手に取り、ご機嫌です。
 今年の1月に蒸留したばかりの「天の邪鬼」を飲んだが、その時のイメージとは大きく変わっていた。約半年の熟成により、芋の持つ旨味が増していた。麦麹の香ばしさは多くを主張せず、名脇役に変わっていた。驚くべき変化・成長だ!これからの変化もひじょうに楽しみになった。
 発売形式は、アルコール度数25度ものが720ml瓶と1800ml瓶。原酒の甕壷入りを限定200本。この原酒甕壷入りについては、今後毎年そのビンテージを表記し、いっさいブレンド無しで発売していく予定。


 2004年1月14日に出来上がった「黒瀬&阿波屋コラボスペシャル」を
自分自身の目と舌で確かめるべく、鹿児島酒造・黒瀬杜氏のもとにさっそく行って来ました。
 これが、「黒瀬&阿波屋コラボスペシャル」のタンク。23号タンクです。  忘れもしない12月3日に麹が造られてスタート。12月30日に検定が行われ、アルコール度数36.3%の原酒になった。ご覧のとおり「(芋)麦黒麹」の書かれている。麦麹のしかも黒麹で仕込んでもらった。

 タンクの蓋を取って中を見てみた。かなり白濁している。脂が上に浮いてきている。  さっそく、このタンクから汲んで、黒瀬杜氏と味見。

 アップです。白濁した感じが分かるでしょ。  黒瀬杜氏の前にグラスが3個置かれています。これは「黒瀬&阿波屋コラボスペシャル」のタンクを掻き混ぜる前と後のものを一つずつ。また同時期に出来上がった通常の米麹の芋焼酎を一つ。

 それぞれを飲み比べて、味の違いを確かめました。
 「黒瀬&阿波屋コラボスペシャル」の味は麦麹の芋焼酎。やはり通常の米麹の芋焼酎とはひと味違った。通常の芋焼酎のいわるゆクセというか奥行きというか、そのへんが違う。けっこうシャープにビターに感じた。これが麦からくる香ばしさなのであろうか。しかし、とろろ〜んとした甘味はの通常の芋焼酎よりもはるかに多い。口に含んだ瞬間に「ニヤリ」と美味しさと嬉しさで笑みがこぼれた。黒瀬氏も自信満々の表情。

 黒瀬杜氏曰く「これは、スゴいもんだよ。品評会に出したら一等賞をとるよ。(私が審査官だったらね。)普通と味のタイプが違うから、はねられるかもしれんけどね。」冗談っぽく「私にちょうだいよ。私に売らせてくれよ。」と、黒瀬杜氏の惚れ込みようもすごい。
 通常の米麹の芋焼酎だったら、原酒のアルコール度数が37%以上まで上がるが、おそらく相性の問題で、麦麹はあまり上がらなかった。また、タレが悪く米麹の芋に比べると2/3程度しか取れなかったそうだ。
 これから、毎日表面に浮いてくる脂を手で丹念に濾していく作業だ。それが約3ヶ月間行われる。それから熟成に入る。そして黒瀬杜氏から「よし、いける!」とOKが出て、瓶詰め・出荷となる。予想では夏頃だろう。もう暫くお待ちください。(期待して待っててください。)


2003年春に構想がはじまった。
 
 進行中の芋焼酎ブームの中、良酒を造る芋焼酎の蔵元は、殆どお手上げ状態です。「これは!」と思った素晴らしい焼酎に巡り合い、「この焼酎を売りたい。」と思ってその蔵元に取引のお願いをしても、もはや「もう卸せません。」という状態。

「いやはや、困った・・・。」
「どうにかしてお客様をぎゃふんと言わせるような、旨い焼酎を売れないものかなぁ・・・。」
「かといって自分で焼酎を造る事も出来ないしなぁ・・・。」
「僕には、焼酎を造る資格も腕も無い。」
いや・・・まてよ・・・。
「僕には、今までいろんな焼酎を見てきた・飲んできた舌と経験なら少なからずあるはずだ!」
「そうだ!僕の描いた焼酎のプランを、一番信頼できる杜氏さんにぶつけてみよう!」

「一番信頼できる杜氏さん → もちろん黒瀬のおいちゃん(黒瀬安光杜氏)しかいない。」

 昨年、ある焼酎に出会った。出会ったといっても実はお客様から頂いたものなのだ。そのお客様はいつも旧式のバカでかいアメ車のオープンでご来店され、風貌もまるでアメリカのギャングといった雰囲気。いつも当店で、いろいろと物色しては、2ケース分くらい買い込んで帰られる。

 ある時そのお客様が、「なにか飲みたい焼酎は無いか?」と私に聞くのである。私もたいていのものは飲んでいるが、『青酎』はまだだったので、とりあえず「『青酎』飲みたいな。」と言ってみた。すると数日後に「これ、飲みかけで悪いが、飲む?」と、わざわざ持って来てくれた。【『青酎』とは東京都の青ヶ島の芋焼酎で、かなりのレアものである。】お客様曰く、「俺のしめは、いつもこれなんだ。」だ、そうだ。

 さっそくその晩に飲んでみた。・・・・・・・・・・・・・。
「なっなんだ!このパワー溢れんばかりの風味は!」その溢れんばかりの旨味とあったかみにキョーレツに驚いてしまった。原材料表示を読むと、なんと『麦麹・芋』と記してある。「ヘンだなぁ。通常芋焼酎は『米麹』なんだけどなぁ。」最近は芋麹も増えてきたけど、麦麹なんてはじめてだ。「この焼酎売ってみたいなぁ〜。」

 てっとり早く、青ヶ島に行って交渉するのも手だが、青ヶ島の小さな小さな醸造家が数軒で造っているだけらしい。もう既に注文殺到で蔵元もパンクしているらしい。そこに後から、のこのことしゃしゃり出ていってお願いして迷惑を掛けるのも悪いし。

「そうだ!これをなんとか黒瀬杜氏の手で表現してもらえないだろうか。

 さっそく黒瀬杜氏に話をもちかける。さすが経験豊富な黒瀬杜氏。なんと昔一度、麦麹の芋焼酎を仕込んだことがあるそうだ。やはり杜氏の中の杜氏はスゴい。そして交渉に交渉を重ね、もうPB(プライベートブランド)はやらない、と言ってた黒瀬氏だったが、「あんたが最後の最後だよ。」と言ってくれ、ようやく首を縦に振ってくれた。
そして、その『青酎』を手に鹿児島へ乗り込んだ。まず、黒瀬杜氏に『青酎』を飲んでもらった。

黒瀬氏「うん。よく出来てるよ。」「ただ、私が造るんだから、もっともっと美味しいものを造るよ。」

私「はい!おいちゃん。ありがとうございます。お願いいたします!」

 こうして、この夢は現実のものとなり、芋焼酎プロジェクト「黒瀬&阿波屋コラボスペシャル」として、動き出したのだった。黒瀬杜氏ありがとうございます!


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